9月1日からはアントニオ・ナハーロに代わって芸術監督を務めることとなる。
ルベン・オルモは1980年セビージャ生まれ。9歳からコンセルバトリオ(舞踊専門学院)に学び、14歳でアンダルシア舞踊団アトリエに学ぶ。16歳でハビエル・バロン舞踊団『パハロ・ネグロ』で初舞台。同年マドリードに出て、アイーダ・ゴメス舞踊団で活躍。18歳でスペイン国立バレエ団入団。ラモン・オジェール振り付け『セレスティーナ』で主役を踊る。
2002年に退団。後は、エバ・ジェルバブエナ舞踊団、フラメンコ・ミュージカル『ロス・タラントス』、ラファエル・アマルゴ舞踊団などで活躍。2006年には自らの舞踊団を立ち上げ『ベルモンテ』、「ピノキオ」(2007年)を上演。
2010年に上演した『トランキロ・アルボロト』でマントンを用いた昼つけが注目され、
2011年から2013年までアンダルシア舞踊団監督を務め、2015年にはスペイン文化省の舞踊国家賞を受賞。
今年のへレスのフェスティバルでは作品『オラス・コンティゴ』で批評家賞を受賞した。
スペインの舞踊の保護と普及、また前衛的な要素を取り入れ、フラメンコにも新しい潮流を取り入れ、ツアーにも力を入れる、とのことなので日本公演にも期待大!であります。
昨年セビージャの記者会見で。 左からルベン、マノロ・エレーラ、エドゥアルド・レアル。 |
へレスでの記者会見 |
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