彼が自分の、他からを問わず、今までの踊ってきた振り付け作品を集め、新作も加え、構成している。
舞台上に設置された10枚のスクリーンに映し出される彼自身が踊る姿をバックに、
霧の中のようなぼんやりした灯りの中で一人で踊るオープニング。
© Javier Fergo / Festival de Jerez |
© Javier Fergo / Festival de Jerez |
そして、イスラエル・ガルバン振り付けで、代表作『トランキーロ・アルボロト』で踊った『ファルーカ・ファルサ』、偽のファルーカ。
もしファルーカがガリシアのものだったら、という設定。
© Javier Fergo / Festival de Jerez |
ユーモアたっぷり見せてくれます。
© Javier Fergo / Festival de Jerez |
ラファエル・エステベス&ナニ・パーニョス振り付けの『ソレール神父のソナタ』
モダンなクラシコ・エスパニョール。
© Javier Fergo / Festival de Jerez |
かつて彼の舞踊団で、またアンダルシア舞踊団でも共演した二人。
パトリシアの抜群のフラメンコ性が爆発する!
© Javier Fergo / Festival de Jerez |
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『トランキーロ・アルボロト』で見せたこの舞で、印象付け、国立にもマントンを振り付けたんだよなあ。
男性だから力があり、重い大きな刺繍のマントンが美しく舞う。
でもピアノがなんか残念。他の曲ではダメだったのだろうか。
© Javier Fergo / Festival de Jerez |
素敵なところはいろいろあるのだけど、全体としてすごく残念だったのは、ルベンの姿勢、ちょっとうずくまるようというのか、顎を引いて肩が前に出て背を丸めていることや、サパテアードを打つ時に体がくの字になるのがすごくきになる。
前はこんなことなかったと思うのだけど、具合が悪かったのかなあ。
なお、ビエナル公演で気になったバサバサの髪が顔にかかることはなかったのは良かった。
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