ここで、セビージャと日本を行き来するバイラオーラ、La Yunkoこと萩原淳子さんの公演が行われました。
ローマ字でJunkoと書くとスペイン語読みでフンコとなってしまうので、ジュンコをYunkoと書いているわけですね。
タブラオとは違い、飲んだり食べたりはバルスペースとパティでだけで、舞台のある方では飲食禁止。少し遅れて始まるのもタブラオとは違います。
ベテラン、ミゲル・ペレスのギターソロに続いて、
フアン・デ・マイレーナと
クリスティーナ・トバルの
カンテソロはマルティネーテ。二人とも最近、舞踊伴唱でよく名前を聞く人たちで、きちんとした歌い方。フアンはマリア・パヘス舞踊団やタブラオ、ロス・ガジョスでも活躍しています。
踊りはソレア。深紅の衣装で
感情を込めてきちんと踊る。
休憩を挟んで、カンテソロのマラゲーニャ/ベルディアーレスからの、緑のバタ・デ・コーラでのアレグリアス。美しい衣装、白のシージョ、櫛やモーニョなどの髪の誂えまで完璧な装い。巧い人です。
明るく軽やかに踊りあげる。
一つ一つのポーズも美しい。
教科書のようなきちんとしたアレグリアスにスタンディングオーベーション。
フィン・デ・フィエスタでは松彩果も参加して、一夜の楽しいフィナーレとなりました。
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