タイトルは作家の舞踊、とでも訳せばいいのかな。
前日の国立バレエと打って変わって、踊り手は彼一人。
歌にダビ・カルピオ、ギターにマヌエル・バレンシア。
少数精鋭の陣営で臨む。
© Festival de Jerez/Javier Fergo |
舞台の仕込みの時のように下に降りた照明バトン、袖幕もない舞台をバックに時計の音のようなもので始まるのは、ちょっとコンテンポラリーダンスの舞台みたい?
でもそこで見せるサパテアードも歌も音楽も紛れもないフラメンコ。
全体としてはやはり数年前にヘレスで上演した『ソロス』の発展形と言えるだろう。
得意のバタ・デ・コーラも、アバニコ、マントン、バストンと小物を使って変化をつけ、最後は水を跳ねさせつつサパテアードを“見せる”という趣向。
© Festival de Jerez/Javier Fergo |
国家舞踊賞受賞のダンサーらしい、しっかりした舞台だった。
24時からはボデガ・ゴンサレス・ビアスでビセンテ・ソト。
仕事の関係で最初の2曲ほどしか聞けなかったけど、今までで一番いい。
新譜買ってこよう。
© Festival de Jerez/Javier Fergo |
なお、19時からはサラ・パウルでグラナダのギタリスト、ダビ・カルモナ。
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