前回のビエナルではサンタ・クラーラで公演、
みごとカンテ部門のヒラルディージョ賞を受賞し
今回はロペ・デ・ベガ劇場でのリサイタル。
それを録音してそのまま
舞台中央にすくっと立ったホセが歌い始める。
プレゴン、トナーとうたいつぐ。
Bienal. A. Acedo |
ギターのマヌエル・パリージャとフアン・レケーナが
交互に、ときにいっしょに伴奏し
ボボーテと、マヌエル・バレンシア、フアン・ディエゴ・バレンシアがパルマ。
ソレア
ブレリア
早いシギリージャ
グラナイーナ
タランタからのロンデーニャ
ブレリア
タンゴ
リビアーナ
カンティーニャ
次々とうたいついでいく
舞台下手奥には入り口のあいた白い壁。
レブリーハ村の白い家だ。
上手と下手にテーブルと椅子。
曲ごとに位置をかえ
ときに衣装を変え歌い続ける。
Foto; Bienal. A. Acedo |
コンパクトにカンテ・アンソロジーを
みせる要素まで考えて、展開していくその手腕のあざやかさ。
休みなく歌うそのパワー。
舞踊伴唱
が多い彼だが、それだけに(?)
レパートリーも広く、
声量があり
安定感がある。
古い歌もよく勉強している感じ。
先日のヘスース・メンデス&アントニオ・レジェスといい
ホセ・バレンシアといい、
若い世代は着実に育っている。
ホセ・バレンシアといい、
若い世代は着実に育っている。
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