カディス県プエルト・レアル出身の
カルロス・カルボネル。
マヌエラ・カラスコの舞台に
ラファエル・デ・カルメンらと出演したり
タブラオや来日公演などでも活躍しているバイラオール。
その作品「8コディゴス」は
師である元オヨス舞踊団チャロ・クルスの演出で
8種のフラメンコについて語っているのだそう。
ゲストのアナ・サラサール、
ギターのミゲル・ペレス、
歌のエミリオ・フロリド
そしてゲストのハビエル・ラトーレだけの舞台。
19時からの舞台の会場はサラ・コンパニア。
19時からの舞台の会場はサラ・コンパニア。
そのハビエルの風格のファルーカがこの夜の白眉。
主役カルロスはシギリージャ、
アナとのグアヒーラ
最後のアレグリアス
などを踊ったが
アナのソロも長く
カルロスの作品という感じが希薄。
踊り自体もマルコ・フローレスらの振付けというが
こなしてはいるが気迫も感じられず残念。
アナは歌も踊りもそこそここなすがそれ以上のものがない。
踊りのソロも長く踊る必要はなかったのでは?
特筆すべきはギター。
昔ながらのギターだが
とにかくギターがよくなっており
太い音が舞台を引き締める。
さすがのベテラン、ミゲル・ペレス。
結局
ミゲルとハビエル
二人のベテランばかりに目がいってしまう公演となったのでありました。
0 件のコメント:
コメントを投稿