カフェ・カンタンテやコルマオの昔から
マドリードのフラメンコの中心街であるサンタ・アナ広場にほど近い
エチェガライ通りにあるフラメンコの店。
私がマドリードによくでかけていた16年前の開店で
当初はフラメンコ関係者がよく立ち寄るバル、飲み屋だったが
いつのまにかタブラオとなっていた。
来週はオルガ・ペリセとマルコ・フローレスが出演するなど、
週代わりの出演者もなかなかの実力者ぞろい。
老舗のようにクアドロとフィグーラ(看板スター)にわかれているわけではなく
いわばライブハウス形式とでも言う感じのようだ。
今度マドリードにいったらのぞいてみよう。
さて、このタブラオで、毎週日曜13時から
子供向けフラメンコ公演が行われている。
入場料は10ユーロ。前売りはこちら
フラメンコ好きで知られる、ラジオのパーソナリティー、
フアン・ルイス・カーノが脚本をかいた
「エル・ボスケ・フラメンコ」フラメンコの森、だ。
フラメンコのいろいろなリズムをわかりやすく説明する作品とのこと。
ここ数年、子供向けフラメンコ作品がたくさんつくられている。すべて表示
最初はシルビア・マリンだろう。
ほかにもセビージャの劇団バルマの「マルガマ」
カディスの劇団による「フラメンキータ」、
ギタリスト、ホセ・ルイス・モントンの「フラメンコ・キッズ」
などなど。
子供向けとはいっても大人の鑑賞にもじゅうぶん耐えるものだ。
そう、「フラメンコの森」の対象年齢には2歳から99歳まで、となっている。
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