志風恭子のフラメンコ 最前線
スペイン、セビージャ在住フラメンコ研究家による最新のフラメンコ情報
2018年10月21日日曜日
今枝友加「Más Vueltas」
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今年、ヘレスのフェスティバルとフィエスタ・デ・ブレリアと言う、フラメンコのメッカ、ヘレスを代表する二大フェスティバルに、歌い手として出演した今枝友加。 先日、カンテライブも行ったばかりの彼女の、踊り手としてリサイタル。 個人的にすごく色々納得できた舞台でありました。 歌...
2018年10月10日水曜日
プレミオナショナルはオルガ・ペリセとアントニオ・ルス
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2018年のプレミオ・ナショナル・デ・ラ・ダンサは、クリエーター部門がアントニオ・ルス、演者部門がオルガ・ペリセに決定した。 アントニオ・ルスは1976年コルドバ生まれ。コルドバでフラメンコ、スペイン舞踊、クラシックバレエを学び、92年にマドリードに上京。ビクトル・ウジャテの...
2018年10月4日木曜日
マヌエル・リオス・ルイス逝く
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10月3日、詩人でフラメンコ研究家のマヌエル・リオス・ルイスがマドリードの病院で亡くなった。 1934年ヘレス生まれ。 1972年に国家文学賞を受賞するなど、詩人として名高いが、アフィシオナードたちにとっては、フラメンコ百科事典の共著者としてや、ラジオ番組の司会、ABCやデ...
ビエナル総括記者会見
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「次回のビエナルは2020年9月4日から10月4日まで」 30日間! 記者会見の最後に、アントニオ・ソイド監督続投とともにその発表があった瞬間、ため息をついたのは私だけだろうか。 24日間にわたる公演で述べ42725人の観客を集め、85.26%の動員率。7984...
2018年10月3日水曜日
ビエナル2018総括33の公演から
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なんかちょっといつもと違うビエナルだった。 25日間、全61公演のうち、33公演を見ただけだけど、疲れました。 いいものも観ることができたし、楽しかった瞬間もいろいろ。 前半は割と平板で、 イスラエル・ガルバン、ファルキートと天才が続き、わ、という瞬間はあっ...
2018年10月1日月曜日
ドランテス「ラ・ロダ・デル・ティエンポ」
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ビエナル最終日はセビージャ港でのコンサート。 セビージャ港? はい、セビージャにも港があるのです。町はずれに税関もある港が。 なんでトリアーナ地区のはずれにある地下鉄駅から特別運行されるバスに入場券見せて乗って、10分ほど。 Bienal Óscar Romero ...
2018年9月30日日曜日
イサベル・バジョン「ジョ・ソイ」
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23時からセントラル劇場ではイサベル・バジョン。 祖母、母、自分と3世代の女の人生を描く。 Bienal Óscar Romero 爆弾が落ちる音がして幕が開く。 子守唄、バストンを鉄砲のように使い暗い時代を表現したビデオ。 ファンダンゴ、アバンドラオ。 黒い...
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