先日のブログで書いたけど、私はフラメンコに、美と間合いの妙を求めているのだと思う。
そしてそれを完璧な形に見せてくれたのがこの作品。
フランシスコ・ビヌエサのギターに、イスマエル・ボラとアンヘレス・トレダーノの歌。
そしてアルフォンソ・ロサとパトリシア・ゲレーロ。
ホリゾントもとっぱらった裸の舞台に4客の椅子と言うシンプルな舞台。
美しい照明。美しい音楽。そして踊り!
アルフォンソ!
見よ、この完璧な姿勢! ソレア!
©︎Esteban Abión/Festival de Jerez |
全編を通じて見せてくれた回転のすごさ。シンプルに見えて難度が高い細部。呼吸。
対峙するパトリシアも負けてない。
二人がただひたすら踊り続ける90分。
オレを叫びすぎて声が変。
ソレアからカーニャ、タンゴ・デ・マラガからマリアーナといった具合にさまざまなフラメンコ曲が流れるようにつながっていく。言葉にならないほど美しい。
グアヒーラではアバニコも登場。
そしてこれ以上はない複雑なセビジャーナス!
二人の天才に、5人の才能に酔わされた一夜でありました。
©︎Esteban Abión/Festival de Jerez |
©︎Esteban Abión/Festival de Jerez |
グアヒーラではアバニコも登場。
©︎Esteban Abión/Festival de Jerez |
©︎Esteban Abión/Festival de Jerez |
そしてこれ以上はない複雑なセビジャーナス!
©︎Esteban Abión/Festival de Jerez |
二人の天才に、5人の才能に酔わされた一夜でありました。
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