シーズンなんですかね。舞台芸術の賞の発表が続きました。
アンダルシアの舞台芸術の賞、プレミオ・ロルカの第9回の発表及び受賞式が3月23日ハエンのレオノール皇太女劇場で行われました。これは、アンダルシア舞台芸術アカデミーによるもので、演劇や舞踊、サーカスなどを対象にしています。
フラメンコと関係ある分野としてはフラメンコ作品、女性フラメンコ舞踊手、男性フラメンコ舞踊などがあり、今年はそれぞれ以下のノミネートから赤字の人が受賞しました。
フラメンコ作品/ダニエル・ドーニャ『エントレ・イロス・イ・ウエソス』。ラ・ピニョーナ『インサシアブレ』、マルコ・バルガス&クロエ・ブルレ『オリヘン』、メルセデス・デ・コルドバ『シ、キエロ』、マルコ・フローレス『ソタ・カバジョ・イ・レイナ』
女性フラメンコ舞踊手/アルバ・オルメド、ラ・ピニョーナ、メルセデス・デ・コルドバ、オルガ・ペリセ、サラ・ヒメネスzennkoku
男性フラメンコ舞踊手/ダニエル・ドーニャ、エドゥアルド・ゲレーロ、ジョナタン・ミロ、マルコ・フローレス、マルコ・バルガス
また、全国区の舞台芸術アカデミーの第一回タリア賞の授賞式は3月27日マドリードのスペイン劇場で行われました。こちらの特徴はミュージカルやオペラなどのクラシック/リリカ作品の分野があること。ロルカ賞ではフラメンコとコンテンポラリーに分かれていた舞踊の分野が分かれていないこと。こちらの、フラメンコ関連ノミネートと受賞は以下のとおりです。
男性ダンサー/マリオ・ベルムデス・ヒル、イスラエル・ガルバン、マヌエル・リニャン
女性ダンサー/カテリン・コウリ、ルス・アルカス、ロシオ・モリーナ
舞踊作品/マリア・パヘス『デ・シェヘレサデ』、アントニオ・ルス『ファルサリア』、ロシオ・モリーナ『ブエルタ・ア・ウノ』
振付/マリオ・ベルムデス『エル・ボスケ』、アントニオ・ルス『ファルサリア』、ダニエル・ドーニャ、マヌエル・リニャンほか『エントレ・イロス・イ・ウエソス』
オリジナル音楽/モイセス・サンチェス『ケレンシア』(アントニオ・ナハロ舞踊団)、ジャジョ・カセレス『マルビビール』、カルロス・クエンカ、アントニア・ヒメネスほか『エントレ・イロス・イ・ウエソス』
うーん、フラメンコは強いなあ。そういえば、舞踊国家賞でもフラメンコ関連の受賞が多いし、やっぱ、スペインを代表する舞踊だけのことはありますね。
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