セビージャ市が主催する、昨年のビエナルでのヒラルディージョ賞受賞者たちの公演シリーズ。初日はロペ・デ・ベガ劇場でのペドロ・エル・グラナイーノのリサイタル。
先のビエナルとは全く違う内容で、ドランテスがゲスト。そのピアノ伴奏でのセビジャーナスに始まります。感染さえなければフェリアだったんだよなあ。。。
次はマルティネーテ。そしてファンダンゴにバンベーラを混ぜて。そしてカンテ・デ・レバンテ、シギリージャ、ソレア。で、一旦ひっこむ。
パルマを務めていたフアンフラ・カラスコ、ダニ・ボニージャ、ミゲル・エレディアそしてパーカッションのパコ・ベガが前に出てパルマで、セビージャ県の町ゆかりの話をして歌う。最後にそこにペドロも加わり、ちょっと歌う。
彼を知ったのはファルーカの公演で、多分10年くらい前。とにかく声がいい人です。いっぱい勉強したんだろうなあ、という歌いっぷり。
再びドランテス登場。ソロに続いて、グラナイーナを伴奏。
で幕が降りる、え、終わったの?と思うも客席は明るくならず???と、やっと開くとピアノの前にずらっと椅子が並んでる。並べるだけなら幕閉めなくてもいいんじゃ? いや、バックにあった写真も意味わかんなかったし。と、歌とは別のところでもやもや。
で最後はカンシオンというか、超ゆっくりのタンゴというか。なんか聞いたことあるなあ、と思ったらビセンテ・アミーゴの『レクイエム』でありました。ふむ。
最後は皆スタンディングオーベーションでありました。
うん。声がいいし、ちゃんとしてるし、いい歌い手です。正統派だし、ヒラルディージョも納得でありました。
Bienal de Flamenco. ©︎Claudia Ruiz Caro |
写真はビエナル公演から。
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