誰もが忘れられないだろう年、2020年が去っていきます。
3月から6月まで外出禁止などもあったのですが、2月から3月のヘレスのフェスティバルとセビージャのビエナルが行われたおかげで今年も75公演くらいは観ることができました。意外と多いのは二つのフェスティバルのおかげ。
ほかにも久保田晴菜さんが準優勝したコンクールやフラメンコを主題にした映画なども観ることができました。
今年のベスト公演、とか考えてみたのですが、うーむ、ラファエル・リケーニかなあ。セビージャでの公演は個人的に物足りないところもあったのですが、ヘレスので公演が素晴らしく、そしてビエナルでのロシオ・モリーナとの共演も鳥肌もので、いやあ、すごかったです。
外出禁止中からいくつか、日本やスペインのネットライブも観ました。日本の、なかなか観ることができない人を観ることができたのはよかったです。距離をものともせずに伝わってくるものが確かにある! だからきっとこれからもネットライブは続くでしょう。
でも、やっぱライブで、同じ空気を共有しながら観るのがいいなあ、ということも確認できました。ビエナルで久しぶりに劇場の座席に座った時のうれしさ! 2021年はまたスペインから日本へ良きフラメンコたちが行くことができますように。
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