志風恭子のフラメンコ最前線: へレスのフェスティバル5日目小島章司『ロルカxバッハ』

2011年の『セレスティーナ』上演以来、ハビエル・ラトーレと組んだ作品を『ファトゥム』『ア・エステ・チノ・ノ・レ・カント』『フラメンコナウタ』とへレスで発表してきた小島。５作品目はバッハの音楽とロルカの詩の世界をつなげようという、『ロルカ・ポル・バッハ』
二人の舞に始まり

カレン・ルゴとホセ・マルドナードのカーニャ。

クリスティアン・ロサーノとダニエル・ラモスのパドドゥ、

ハビエルのソロ

カレン・ルゴの扇を使ったビダリータ、

カルメン・コイとダニエル・ラモスによるエスクエラ・ボレーラでのガロティン、

マルドナードのチェロでのファルーカ、クリスティアン・ロサーノのサパテアード、
小島のタラント、

全員でのブレリアでの華やかなフィナーレ、

と盛りだくさんの内容。

お手伝いをしていたので実はみていないのですが、稽古で見た限り、音楽も振り付けもさすがで、お客様にも楽しんでいただけたのではないかと思います。

志風恭子のフラメンコ最前線