一日ごとでみにくいのですが、今年もとくにバイレはかなりレベルが高い模様。
初日はロス・ガジョスのレギュラー、ベゴニャ・アルセと
二日目は来日したこともあるグラナダのアルバ・エレディア、
三日目はレオノール・レアルとアマドール・ロハス。二人ともヘレスのフェスティバルでビジャマルタ劇場で自分の作品の公演を行ったことのあるばりばりのプロに加えて
気になったのは日本人出場者3人ともが準決勝であるこの日にタラントを踊らないこと。
タラントが必須のこのコンクールでタラント以外の曲を踊るということは決勝/優勝をめざしていないということなのだろうか。うーん謎だ。主宰者側の単なる記入ミスならいいのだけど。
やはりミスだったようで、出演日曲目が変更されたリストがでてきました。
掘越はタラントとソレア。石川はタラントとアレグリアス。田村はタラントとファルーカで準決勝にのぞみます。田村はおおとり、最後の出演になります。
なお、この準決勝で選ばれた通常2名が最終日の決勝にすすみます。
カンテではビエナルなどにも出演しているトニ・フェルナンデス、コルドバの若手ロシオ・ルナ、プエブラのラ・ジジャと3人の若手カンタオーラが出演する二日目が面白そうだ。
三日目にはサラ・バラスの伴唱 で来日したこともあるミゲル・デ・ラ・トレアやレポンピージャ、マリア・ホセ・ペレスも出場する。
ギターは三日目のラモン・アマドールがアンダルシア舞踊団などで活躍したプロだが、通常6人のところ5人のみなので全体に参加者が少なかったのかもしれない。同じく三日目に出場するフランシスコ・レオンはあちこちのコンクールで入賞している。
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