12日目夜、ビジャマルタ劇場での公演は
ヘラルド・ヌーニェスのコンサート。
ギターのコンサートということでか、
クルシージョ生たちの席には空席もみられたが
お休みした皆さん残念でした。
ヘラルドのコンサートは
観る人誰をも楽しませるものなのだ。
オープニングはパーカッションのセピージョと二人。
ソレアからブレリアへ。
Foto;Javier Fergo |
全員が登場してのソレア・ポル・ブレリアでは
Foto;Javier Fergo |
ゲストダンサーのアルフォンソ・ロサのサパテアードが爆裂する。
カンティーニャス
パーカッションとパブロ・マルティンのコントラバスによる演奏
(セピージョがコントラバスを打楽器にしてしまう!)
ギターソロ、
といつものヘラルドのコンサートでおなじみのナンバーが続く。
同じ曲でもアレンジが微妙に変わっていたりするので
何度観てもあきない。
が、ここからが大幅に違っていた。
ダビ・カルピオがトナーを歌いながら入ってくる。
テーブルを囲んで
歌い手二人とセピージョ。
拳で机を打ってコンパス刻み
ソレア。
アルフォンソ・ロサもソレア
Foto;Javier Fergo |
派手なサパテアードがマドリーらしい。
最後は全員でブレリア。
アンコールでは
音響なしでギターが響く。
セピージョが歌い踊り
バスク出身パブロも踊る。
「メイド・イン・ヘレス」
ヘレスでボリーコやテレモートの伴奏をし
ヘレスから旅立ちジャズをはじめ世界の音楽と出会いふれあいもまれてきた
ヘラルド自身のヘレスへの回帰。
フラメンコはやさしい。
フラメンコは楽しい。
フラメンコの力を改めて思い知らされた。
0 件のコメント:
コメントを投稿