2010年12月4日土曜日

フェルナンド7世がフラメンコに

12月4日、カディス県サン・フェルナンドの、
レアル・テアトロ・デ・コルテスで、
フェルナンド7世をテーマにしたフラメンコ作品「ルブリカ」が上演される。

主役をつとめるのはダビ・ニエト。
サン・フェルナンド出身、弱冠23歳の彼だが、
同郷のサラ・バラスの舞踊団で活躍した経験の持ち主。
カディスのアレグリアスのコンクールでも優勝しているとか。
故郷、サン・フェルナンドとも縁の深い、
フェルナンド7世を踊るのは、
1812年、カディスで制定された憲法にちなんでのこと。
スペイン独立戦争中のことでもあり、
この憲法を自由への讃歌とし、それに署名した国王ということで、なのだが、
その後、その憲法を否定しているわけで、
さて、どんな作品になっていることやら。


公演は20時半と22時半の2回。
入場料は15〜25ユーロとのこと。

0 件のコメント:

コメントを投稿