ヘレスの踊り手、アントニオ・エル・ピパが
キューバ国立バレエ団で「恋は魔術師」を振付ける。
と、新聞記事の見出しにありびっくり。
10月28日から11月7日まで開催される
ハバナ・バレエ・フェスティバルで初演されるとのこと。
ピパの、“フラメンコの踊り手、スペイン人、ジプシー”としての
ビジョンがいかされるものになるそうだ。
これは去年の9月にピパがハバナでフラメンコのクラスを行っているときにおこった話で
ハバナ県立バレエ学校の生徒が参加するのだという。
ん、キューバ国立じゃないのかな?
キューバ国立バレエ団は伝説的舞踊家アリシア・アロンソが率いるバレエ団。
「白鳥の湖」『ジゼル」のような古典の定番から
キューバと縁の深いアントニオ・ガデスの「血の婚礼」やファリャの「三角帽子」(かつてはホセ・アントニオ振付けのものだが現在はマルタ・ガルシアのバージョン)などにいたるまで
幅広いレパートリーが特徴。
ホセ・アントニオ振付けの「三角帽子」もかつてのハバナのバレエ・フェスティバルで初演されたということなのでそれと同じパターンなのかな。
0 件のコメント:
コメントを投稿