2009年11月12日木曜日

小松原庸子舞踊団創立40周年記念マドリード公演



今日から4日間、マドリードの北部、バグアダというショッピングセンターの隣にある
マドリード劇場で小松原庸子舞踊団のマドリード公演が行われます。

今年はスペイン国立バレエ団やハビエル・バロンも登場したこの劇場、
町の中心部からは少し離れていますが、ダンス関係の公演が多く、
かつてアントニオ・カナーレスの「トレロ」のスペイン初演をも行われた場所。
すり鉢式の底に舞台という、珍しいタイプの劇場ですが、どこからでも見やすいのが特徴。

演目は「アンダルシア・レハーナ(遠いアンダルシア)」というフラメンコやスペイン舞踊の曲を並べたアンソロジーと、同舞踊団の代表作「カルメン」のふたつ。
「カルメン」には今年のラ・ウニオンで素晴らしいタラントをみせてくれた井上圭子さん、
谷淑江さん、田村陽子さんのトリプルキャスト。相手役のホセにはココ数年クロエ・ブルレと組んだデュオで評判がいいマルコ・バルガス、カルメンの夫にはスペイン国立バレエのソリスト、ホセ・マヌエル・ブソンという配役。バックにはギターのアントニオ・ゴンザレス、カルロス・ベルランガ、歌にナタリア・マリン、フアン・ホセ・アマドール、イスマエル・ゴンサレス。

マドリードにいらっしゃる方はぜひ観にいってくださいね。

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