2009年8月6日木曜日

エバ・ジェルバブエナのクルシージョ

エバ・ジェルバブエナといえば現代フラメンコを代表するアーティスト。
この秋の日本公演も楽しみです。

がそれにさきがけ9月7日から13日までセビージャのドス・エルマナスでセミナーが開催されます。
ドス・エルマナスはセビージャからバスで20分くらいの町。電車だと15分ほどです。
ここの市立フアン・ロドリゲス・ロメーロ劇場で午前、午後とみっちり開催されます。
このセミナーがふつうのクルシージョとちがうのは講義。
フラメンコ作品制作の実際をまなぶため、エバの作品の制作にたずさわる演出家や照明デザイナー、衣装デザイナーなどがやってきて、どのようにして作品をつくるのか、を学ぶわけなのです。
実際のプログラムは、といいますと、
午前中は月曜から日曜までの7日間、10時から2時間舞踊のクラス。身体のつかいかたやテクニックをソレア、シギリージャ、アレグリアス、タンゴ、ブレリアといったフラメンコ曲への振付けを通して学んでいきます。
午後は18時から1時間専門家による講義のあと、エバも話に加わって演習で終了は21時。
講義は
月曜に演出家がアイデアを実際にどう構成して作品にするかを話し、
火曜は舞台美術家と照明デザイナーが登場
水曜は衣装デザイナー3人がやってきて
木曜はギタリスト、パコ・ハラーナがギターについて
金曜は歌い手、セグンド・ファルコンが舞踊とカンテについて話し、
土曜はエバがフラメンコの表現力について話します。
そして日曜の午前の舞踊のクラスで終了。

もうしこみはこちらから。
講義はすべてスペイン語ですので、そちらの方の実力も必要ですね。。。
興味のある人はといあわせてみてください。
私も午後のクラスをのぞきにいきたいかも。。。

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