志風恭子のフラメンコ 最前線
スペイン、セビージャ在住フラメンコ研究家による最新のフラメンコ情報
2024年10月23日水曜日
ホアキナ・アマジャ
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Facebookにホアキナの追悼コメントが並んでいて、 ドーンとした重い気分。 私よりずーっと年下なのに。 詳しくはわかりません。 ホアキナ・アマジャ。 レメディオス・アマジャの妹の一人。 ラス・ペリグロの名前で コーラス隊としてディエゴ・カラスコらのライブや録音に多数参加。 私...
2024年10月22日火曜日
マリア・パヘス創作の秘密『エル・バイレ・デ・アルキミスタ』
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セビージャ大学の舞台芸術修士コース開講イベントとして、マリア・パヘスの創作過程を描いたドキュメンタリー映画が上映されるとのことでセビージャ大学の文化センター、CICUSへ。私が修士コース受講してるわけじゃ無いけど、無料で一般にも公開されてたのです。 映画『エル・バイレ・デ・アルキ...
2024年10月18日金曜日
ニームのフラメンコ祭
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ニームのフラメンコ祭のプログラムが発表されました。主なプログラムは以下の通りですが、この他にも、開幕のパフォーマンスを9日18時にアンドレス・マリンが行ったり、11日にはカラカフェとペラーテの公演があったり。アーティストのお話を聞く会があったり、充実した内容だと思います。 今...
2024年10月13日日曜日
ビエナル ファティギージョ賞
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ビエナルが終わって1週間。 以前はジャーナリストや研究者などが決める、ヒラルディージョ賞というのがあったのですが、廃止になりました。ファティギータというネット番組配信をしている、サラ・アルギホ(エル・コレオ・デ・アンダルシア批評家)、アレハンドロ・メディナ(ディアリオ・デ・セビー...
2024年10月6日日曜日
イスラエル・ガルバン『カルメン』
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セビージャで最も読まれている日刊紙ABCの、マルタ・カラスコによる公演評のタイトルが「フラメンコでも、オペラでもない、純然たるガルバンの『カルメン』」とあって、まさにそのとおり! フラメンコ(だけにとどまらない活躍を続ける)舞踊家が、フラメンコ音楽家(歌うギタリスト、マリア・マ...
2024年10月5日土曜日
エミリオ・カラカフェ、ライムンド・アマドール『ノーチェ・デ・フラメンコ・イ・ブルース』25周年
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23時からはアラメーダ劇場。カラカフェとライムンド、セビージャのトレスミルという、ヒターノたちも多く住む地区ゆかりの二人のジョイントコンサート。 フラメンコは楽しむものを全身で表現してくれるのがギタリスト、エミリオ・カラカフェ。 ドクトル・ケリーのパーカッションで、ソロでタランタ...
リカルド・モレーノ、ニーニョ・ホセーレ『エンクエントロ』
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今年のビエナルで当たり!な公演が確率的に最も多かったエスパシオ・トゥリナでの最終公演は二人のギタリストがそれぞれ自分のパートをもち、最後に共演というもの。 レブリーハのギタリスト、リカルド・モレーノはバイオリン2、ビオラ、チェロという弦楽カルテットとパーカッション、第2ギターとい...
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