2021年9月30日木曜日

セビージャ ギターフェスティバル


 今年もセビージャ、ギター祭が開催されます。

フラメンコギターのコンクールは行われませんが、フラメンコ公演は以下の通り。

去年と同じ会場だから、アンプラグド、音響のない、生音でのコンサートなのかな?楽しみです。


◇セビージャ ギター祭

108(金)20

[出]『ミ・エセンシア』〈g〉リカルド・モレーノ、『デハンドメ・ジェバル』〈g〉ラファエル・ロドリゲス&〈per〉イサ・ロドリゲス

1022(金)20時『ギタリシモ』

[出]〈g〉ダニエル・カサレス

1023(土)20時『マエストロス・イ・エスティロス・フラメンコス』

[出]〈c〉ホセ・バレンシア、〈g〉フアン・レケーナ

[場]セビージャ エスパシオ・トゥリーナ

[問]https://www.guitartfestivalsevilla.com

2021年9月29日水曜日

パコのギターが時を告げる

 9月27日からアルヘシラス市役所で12時と18時の2回、パコ・デ・ルシアの『二筋の川』が時報の鐘のように鳴らされるようになりました。

これを記念して行われたセレモニーにはアルヘシラス市長はもちろん、パコのファミリーやかつての共演者たちも臨席。

左からホルヘ・パルド、ルビオ・デ・プルーナ、ファルー、アルトゥロ
・パレハ・オブレゴン、アントニオ・サンチェスfoto:Javier Ortega

元々はパコの親友ビクトリアーノ・メラが、パコのお葬式も行われた、街の中心にある教会でパコのギターをということではじまったのですが、教会側の反対で挫折。そこで市役所でとなったのです。

ファルーやルビオらのライブもあったとのこと。

パコの生まれ故郷アルヘシラスに行ったなら、港にあるパコの銅像、お墓とともに、この音を聞いて来なくてはなりませんね。



なお、フラメンコギターが時を知らせるのはコルドバのテンディージャ広場のフアン・セラーノのソレア、セビージャのトリアーナ橋のたもとのリカルド・ミーニョのソレアがあります。




2021年9月26日日曜日

ファルキート『インティモ』

 セビージャ、セントラル劇場の週末は3週連続でフラメンコ・ビエネ・デル・スール。2週目の終わりの土曜日はファルキート。熱烈なファンらしき姿が目立ちます。

『インティモ』というタイトルは数年前からファルキートがソロの、あらすじなしのフラメンコ公演につけている名前で、共演者は変わっているみたいだから踊る曲も変わっているのかなあ。本当ならタイトルも要らないようなものだけど、今はなんでか必要になるんだよね。

今回は歌に長年の共演者マリ・ビサラガに加え、エセキエル・モントージャ、イスマエル・デ・ラ・ロサという若手、ギターにニョニョ、パーカッションはパコ・ベガ、そして踊りでマリナ・バリエンテというグループ。

シギリージャに始まり、カーニャ、マリナのタラント、タンゴ、アレグリアスという構成。基本、ファルキートのリサイタル、という感じなのだけど、シギリージャの終わりにマリナが出てきて掛け合いがあったり、まりなのタラントからのタンゴでも掛け合いがあったり。

今回ちょっとびっくりしたのがカーニャで、ファルキートというと歌に足を入れない、というのが特徴で、普通、歌詞はマルカールで最後にちょっと入れるくらいが定番だと思うのだけど、カーニャでは歌詞歌っているとこにガンガン足入れるんですよ。いや、他の人なら普通だけど、ファルキートが?って感じ。どうも、彼の解釈ではカーニャはソレアよりは軽い曲、と思っているようで、全体的な感じもスピードもブレリア寄りな感じ。ちょっと不思議。確かにカーニャはソレアほど深刻な感じはないかもしれないけれど、私がカーニャに感じるしっとりした感じとか、伸びやかな感じとかはあまりなくて、うーん、ブレリア・ポル・ソレア的な感じで踊っているというか。ふーん、そうきましたか、なるほどね。シギリージャやアレグリアスではレトラのとこに相変わらず足は入れないんだけどね。ふむ。

ファルキートは作品の構成がちょっと、とかはあってもその踊り自体は安定しているというか、いつでも絶対、オレ!の瞬間があるから、好き。この日は足をささっと入れ替えるのとか、回転のちょっとしたニュアンス、マリのカンテの掛け合いのちょっと引いてからぐっと前に来る感じとか。ファルーコ的な腕のあげ方と間合いの取り方とか、く〜って唸りたくなる瞬間がいっぱいあってその意味で満足。やっぱ好きです。

ニョニョのブレリアのギターソロも良かった。流石です。

マリナは、優雅な女性らしさのセビージャ派と言われるスタイルではなく、ががっとがむしゃらに攻めてくるようなタイプで、髪はザンバラでピアスや花飛ばすけど、あの熱量が好きな人も多いのかもね、という感じ。

最後は子供たちが舞台に上がるというのはファルーコファミリーの伝統。お家芸ですね。昔のファルキートとか思い出しつつ家路につきました。




2021年9月25日土曜日

ロサリオ・ラ・トレメンディータ『トレメンダ』

いやあ、二夜連続でいい公演でハッピーでございます。

     

1984年セビージャはトリアーナ生まれのロサリオ・ゲレーロ“ラ・トレメンディータ”。

頭の右側刈り上げ、左側は巻毛の長髪という髪型にモレンテが映画『モレンテ』で着ていた顔の絵が描いてあるジャケットのあの顔の絵がプリントされたつなぎ。

基本、去年のビエナルでのコンサートと同じなんだけど、よりこなれた感じ。違うのはおばあちゃんが舞台の上にいないのと、ゲストのアンドレス・マリンがいないことくらい?あ、照明もロペ・デ・ベガ劇場で見た時のようなロックコンサート風ではなかったな。

ドラムス、  エレキベースにキーボード、パルマとカホンというバンドの編成は変わらず。それに加えてロサリオはカホンを叩きエレキベースやフラメンコ・ギターも演奏。編曲からしてプログレッシブロックというか、ロックシンフォニーというか、ってロックには詳しくないから本物のロックファンが聞いたらまた違うのかもしれないんだけれど、門外漢からしたらすごくロックで、でもその編曲で、シギリージャやバンベーラ、ペテネーラ、コロンビアーナ、ブレリア、カンティーニャってのがまたすごくて、もうこれが本当に、ツボを抑えているのであります。自分でギターを弾いて歌ったタランタ。どれも11月に発売予定の新譜に収録される予定だとか。プロデュースしているのはドラムのパブロ・マルティン・ジョーンズで彼発案の「気が狂いそうになる」というスピードが変わるソレアも面白かったし、ブレリアのタイトルをおばあさんアブエラとブレリアをかけた『アブエレリア』としたいんだけどプロデューサーが反対しているので会場でどっちがいいか観客に聞いている、と言ったり、おしゃべりも上手で、観客との一体感は、ちょっとポベーダを思い出させる。

ちなみに発売予定のアルバムは昨日のコンサートのような、いわゆる“モデルノ”と伝統的な能登2枚組とのこと。こちらも楽しみ〜

伝統的なフラメンコを学び理解した上で自分の音を探してこういう表現になっている、ので、奇をてらってやっているわけではないし、とってつけた感は全くない。昔ながらのギター伴奏だけのカンテだけを愛する人もいるだろうけど、こういう試み、私は大好きだし、いいと思う。


フラメンコを、おじいちゃんが聞いているつまらない音楽と思っている10代の子とか、これだったらフラメンコ、ってかっこいい、とか思わないかな、とか思うわけでありますよ。かっこいいんだよ、本当に。

会場にはやはりコンピューターミュージックなどとも共演してるトマス・デ・ペラーテも来てて、絶賛してました。いつか共演とかないかしら。


父トレメンド、弟で歌い手でパルマで参加のホセ・トレメンド、そしてロサリオ。

トマスとロサリオ。



2021年9月24日金曜日

ホセ・マリア・バンデーラ&ディエゴ・アマドール『パケアンド』

 


いやいや、本当に素敵なコンサートでありした。

パコ・デ・ルシアのトリオやセクステットのメンバーだったギタリスト、ホセ・マリア・バンデーラ。パコの姉の息子スペイン国立バレエやサラ・バラス舞踊団でも活躍しました。その彼と、日本のフラメンコ・ピアニストにも人気のあるピアニスト、ディエゴ・アマドールとのデュオでのリサイタル。タイトルはパコの現在進行形? 

始まりはパレンケからのカンパナ・デ・アルバを挟んでのタンゴ、ってもう、パコがライブで演奏していたパターンなのであります。そう、パコは録音したテーマをそのまま演奏ってことはなくて、いろんな曲のモチーフが繋がって一つの曲になっている、という感じだったんですよね。あのライブ感が帰ってきたみたい。何より、ホセマリの最初の音がもうパコ、そのもので、うわあって、涙目。

アンダハレオのメロディで始まるブレリア。懐かしさはもちろんなんだけど、なんていうんだろう、単なる懐かしのヒット曲集じゃなくて、ちゃんと彼らの色も加わっている気がする。パコへの限りない愛と敬意、深い理解あってこそのコンサートなんだなあ。

ホセマリのソロは繊細でひたすら美しく心に迫る。上手いし、すごいギタリストなのにあんまり知られてないんだよね。

元々、ピアノだけじゃなく、ギターやベースもめちゃうまいディエゴは、この公演でも歌っていてそれもまたうまくて、本当、マルチなフラメンコな人なんだけど、彼のソロは、パコとの会話みたい。

ディエゴが歌うタラント/カルタヘネーラをホセマリが伴奏。

そしてシルヤブ。あのドライブ感、飛翔感そのままに、彼ららしさも出て最高。

客席はもちろん全員でのスタンディングオーベーション。

もう一度聴きたい。

かつてのチャノ・ドミンゲスとホルヘ・パルドの『10デ・パコ』はやっぱジャズ的アプローチなんだけど、これはフラメンコのアルティスタによる再創造という感じで。前者はきれいにまとまっているんだけどこっちはもっとライブ感がある、というか。おすすめです。これのcd出ないかな



2021年9月19日日曜日

マリア・ホセ・ジェルゴ

 フラメンコとフラメンコじゃないものの線引きはどうするべき、どうあるべきなんだろう。

なんてことを考えてしまうのは昨日セントラル劇場で観てきたマリア・ホセ・ジェルゴ。この人については全く知らなかった。『フラメンコ・ビエネ・デル・スール』のシリーズで公演するということでちょっと検索してみて出てきたビデオを見たら、あ、ロサリアみたいな?というイメージで、うん、じゃ、聞いてみようかな、と思って行ったわけですね。

歌手でした。歌い手ではなく。

基本はメロディアスな歌を熱唱するタイプ。ロングトーンを多用して、最初は上手いかも、と思ったんだけど、ずっと聞いていると全部同じに聞こえてくる。マイクの使い方とかうまそうだけど、なんでしゃがんで歌うんだろう。わからん。

オープニングからシギリージャのリズムがバックに流れてはいるのだけど、お構いなしだし、タンゴやソレアの形で歌ったりもするのだけど、借り物にしか聞こえないのだ。フラメンコに聞こえない。メロディやリズムの形はなぞっていてもフラメンコと聞こえないのはなぜなんだろう、と考えさせられる。発声? それもあるかもしれない。声の質もあるのかなあ。歌をよく知っていても、音程やリズムが良くてセンスがあっても声がない、ということで歌い手にならずに歌手になったアルティスタもいるくらいだしね。うーん、でも一番欠けているのはフラメンコへの愛かも? 

伴奏にしても、パコ・デ・ルシアの『愛のうた』やマノロ・サンルーカルの『タウロマヒア』からのフレーズを借りてきてるし。他にもローレ・イ・マヌエルの曲のイントロみたいだったり。なんなんだろう。

フラメンコは難しい。うわべをなぞって、一見、形が整っているように見えても、それだけじゃない何かを観客は求める。いやもちろん、音程、リズム、メロディなど、形も大切。ないよりあった方がいい。でもそれだけじゃない何かがあるのを、フラメンコの観客は知っているから、それがないものは一刀両断になっちゃうんだろうなあ。

もちろん、昨日の彼女が悪いわけではなく、たくさんのファンがいるだろうし、でも、フラメンコの枠の中に入れない方が良かったんじゃないかな、と。


予習していくべきでした。私の失敗。
















パウラ・コミトレ『カマラ・アビエルタ』

 セントラル劇場での『フラメンコ・ビエネ・デル・スール』開幕。

これまでは毎週火曜日で何ヶ月か続くというパターンだったのですが、今年は9月から10月の週末に集中して行われるという新しい形。

その開幕は、16日、セラニートのリサイタルの予定だったのですが、本人の具合がよくないということで延期になりました。といっても、セラニート、10月のマドリード公演はやるみたいだし、一過性のものなのでしょう。

さて、パウラ・コミトレ。1994年セビージャ生まれ。3歳から踊り始め、2012年セビージャ舞踊学院卒業、アンダルシア舞踊センターで学び、2013年にラファエラ・カラスコ監督のアンダルシア舞踊団入団。2017年からはセビージャのタブラオ、ロス・ガジョスのレギュラーとして出演するほか、マドリードのタブラオにも出演。また、ラファエラ・カラスコやダビ・コリアのカンパニーでも活躍。

2020年ヘレスのフェスティバルで初演したこの作品で、新人賞受賞。またビエナルでもダビ・コリアの作品『ファンダンゴ』等でも新人賞を受賞。という、今、一番注目のバイラオーラ。ヘレスのフェスティバルの直後に日本へ行き、新宿『ガルロチ』最後のレギュラーグループの一員としても出演。

とまあ、本当に素晴らしい注目のダンサーなのでありますが、今回も素晴らしかった。ヘレスの時と変わっているのは歌い手が一人減って、パーカッションがパコ・ベガからラファエル・エレディアになったこと。内容はどうなのかな。


裸足で無音の中、バタ・デ・コーラで踊り始めるオープニングから、マントンを踏んで足に巻きつけていく閉幕まで、舞台に出ずっぱり。アントニオ・カンポ、ミゲル・オルテガという二人の歌い手、フアン・カンパージョのギター、そしてラファエルのパーカッションという4人のミュージシャンたちとともに作り上げた作品はコンパクトで美しい作品。

音楽の美しさ。形の、動きの美しさ。構成の妙。伝統的なフラメンコ曲をそのまま踊るだけではなく、そこに自分の考えを、思いを込める。伝統的なフラメンコのテクニックだけではなく、自由な表現を使って語る。

女性らしい形。女性のフラメンコ舞踊とはなんだろうか。

ビセンテ・エスクデーロの男性舞踊十戒だったり、マティルデ・コラルらバイレの先駆者たちの言葉だったりが流れるのはそういうことなのだろう。 それら先輩たちに敬意を払いつつも自分の踊りを築いていく。そういう感じ。

バタ・デ・コーラのタラントの美しさ。マントンをひるがえし、またスカートのように使ってのカンティーニャス。スーパーテクニックはもちろんだけど、それで表現したい自分がある。表現のためにバタやマントン、カスタネットといったフラメンコの技術だけでなく、すり足だったり、フラメンコには元々なかった動きも使う。


いやいや、もう一度、いや何度でも観てみたい。これからも観続けたい踊り手であります。

ほんと、フラメンコってこうして、どんどん新しい、素晴らしい才能が出てくるのがすごいなあ、と心から思います。

この作品のプロモーションビデオ。でもビデオよりずっとよかったのであります。でも美しい形と動きとか、ちょっとわかってもらえるかな。






2021年9月15日水曜日

セビージャのタブラオ、エル・アレナルが再開

 2020年3月のスペインにおける厳しい外出規制が始まって以来ずっと閉まっていたセビージャのタブラオ、エル・アレナルが9月10日、1年半ぶりに再開しました。

セビージャの闘牛場とマエストランサ劇場のちょうど中間くらいのところの路地にあるタブラオ。1975年、ピラール・ロペスのカンパニーで活躍した踊り手クーロ・べレスが開いた老舗。

©︎tablao El Arenal

三十数年前、初めて行った時にはカルメリージャやカルメン・モントージャが出演していました。歌はエストレメーニョ、ギターはラモン・プリエゴですね。



同じ頃、友繁晶子さんも出演してました。日本人で、レギュラーとしてこの舞台に立ったのはおそらく彼女が唯一ではないでしょうか。

そのほかにもアルカンヘルがアルバム『タブラオ』を録音する場所の一つに選んだのもここでした。



そんな歴史のあるタブラオもコロナ禍で外出規制が行われ休みを余儀なくされます。マドリードでは一足先には再開したタブラオもありましたが、観光客の激減の影響は強く、ワクチン接種が進み、欧州内観光客が増えた今、ようやく再開にこぎつけたのでしょう。

まだ以前のように食事をしながら、とは行きません。食事をしたい人には近くのレストランと提携しているようなので、食事を、という人はそちらへ行くことになります。ショーは飲み物を飲みながら、となります。

9月10日、再開の舞台に上がったのは、芸術監督を務めるアントニオ・カストロ“アントニェーテ”、スサナ・カサス、カルメン・ロサーノというベテランたち。

©︎tablao El Arenal

 コロナ以前に比べると出演者は減っているようですが、少数精鋭。セビージャらしい、いいフラメンコを観ることができるはずです。

スサナ・カサスのバタ・デ・コーラとマントンでのアレグリアス。間近にみられるのはタブラオならでは、です。

©︎tablao El Arenal

©︎tablao El Arenal

落ち着いたら、日本の皆様もぜひお運びください。



ビデオもタブラオからご提供いただきました。





2021年9月9日木曜日

スーマ・フラメンカ プログラム発表

 マドリード州のフラメンコ・フェスティバル、スーマ・フラメンカのプログラムが発表されました。10月から11月にかけて、マドリードのカナル劇場を中心に、州内各地の劇場でもさまざまな公演が行われます。

ギター公演が少ないですが、舞踊やカンテの公演を中心にたくさんの公演が行われます。お楽しみに。

記者会見/Suma Flamenca  ©︎Pablo Lorente


◇スーマフラメンカ

1019(火)1945分『コモ・ウン・スエニョ』

[出]〈g〉セラニート

1020(水)1945分『オペラ・フラメンカ』

[出]〈c〉イスラエル・フェルナンデス、〈g〉ディエゴ・デル・モラオ他

1021(木)1945分『ビルトゥ・フラメンカ』

[出]〈c〉パンセキート、アウロラ・バルガス、〈g〉ミゲル・サラド

1022(金)1945分『ア・トラベス・デル・ティエンポ』

[出]〈g〉ヘラルド・ヌニェス、〈b〉カルメン・コルテス、〈perc〉セピージョ、〈c〉ダビ・カルピオ、〈コントラバス〉トニョ

1023(土)1945分『ソタ・カバジョ・イ・レイナ』

[出]〈b〉マルコ・フローレス、クラウディア・クルス、マリナ・バリエンテ、ゲスト〈c〉ヘスス・メンデス他

1024(日)18時『フラメンコ、エスパシオ・クリアティボ』

[出]〈b〉アルフォンソ・ロサ、コンチャ・ハレーニョ、〈c〉サンドラ・カラスコ、イスマエル・デ・ラ・ロサ、〈g〉フラン・ビヌエサ

[場]マドリード カナル劇場サラ・ベルデ

 

1022(金)19時『コン・ヘラルキア』

[出]〈c〉ホセ・バレンシア、〈g〉フアン・レケーナ他

1023(土)19時『タン・ソロ』

[出]〈b〉マヌエル・レジェス、〈g〉クラウディオ・ビジャヌエバ、〈violin〉ダビ・モレイラ、〈c〉ロベルト・ロレンテ、フアン・ホセ・アマドール

1029(金)19時『エンクエントロ』

[出]〈c, piano〉マリア・トレド、〈g〉クーロ・カラスコ他

1030(土)19時『ミ・バイレ』

[出]〈b〉エル・チョロ、ヘマ・モネオ、〈c〉ヘスス・コルバチョ、イスマエル“ボリータ”、〈g〉フアン・カンパージョ、ハビエル・テルエロ

[場]マドリード圏エル・エスコリアル レアル・コリセオ・カルロスIII

 

1022(金)20時『デル・スール・アル・シエロ』

[出]〈c〉エセキエル・ベニテス、〈g〉パコ・レオン

1023(土)20時『タベルネロ』

[出]〈b〉ラピコ、ベレン・ロペス、〈c〉アントニオ・カンポス、ガブリエル・デ・ラ・トマサ、サンブージョ、〈g〉ジョニ・ヒメネス

[場]マドリード圏ラ・カブレーラ セントロ・コマルカル・デ・ウマニダデス・シエラ・ノルテ

 

1022(金)20時『デ・チクラナ・ア・ヘレス』

[出]〈c〉ヘスス・メンデス、ランカピーノ・チーコ、〈g〉アントニオ・イゲロ他

1023(土)20時『マラガ・カンタオーラ』

[出]〈c〉アントニア・コントレラス、〈g〉フアン・ラモン・カロ

115(金)20時『テレモート、ウン・シグロ・デ・カンテ』

[出]〈c〉マリア・テレモート、〈g〉ノノ・ヘロ他

116(土)20時『カンポ・デ・ヒブラルタル/カネラス&パニェロス』

[出]〈c〉ペリーコ・エル・パニュエロ、ホセ・カネラ、ホセ・エル・パニュエロ、フェルナンド・カネラ、〈g〉ホセ・デ・プーラ他

[場]マドリード パコ・ラバル文化センター

 

1023(土)19時『セビージャ・ア・コンパス』

[出]〈b〉アントニオ・カナーレス、カルメン・ラ・タレゴナ他

[場]マドリード圏ポスエロ・デ・アラルコン ミラ劇場

 

1024(日)1730分『フラメンコ・キッズ。ウナ・オラ・デ・マヒア・ムシカ・イ、クレアティビダ』

[出]〈g〉ホセ・ルイス・モントン、〈c〉インマ・ラ・カルボネーラ他

1031(日)1730分『プルピタリータ』

[出]〈b〉シルビア・マリン、ラファエル・ペラル、〈c〉エバ・ドゥラン、〈g〉フェルナンド・デ・ラ・ルア、〈perc,c〉アルフレド・エスクデロ

[場]マドリード サラ・クアルタ・パレ

 

1026(火)20時『マエストロス』

[出]〈g〉ニーニョ・ホセーレ、〈piano〉ホセ・エレディア他

1027(水)20時『エル・セクレト・デル・ムンド』

[出]〈csax〉アントニオ・リサーナ、〈g〉ホセ・マヌエル・レオン他

1028(木)20時『ラ・フィントゥ』

[出]〈b〉サラ・カレーロ、〈c〉ヘマ・カバジェーロ、〈g〉ハビエル・コンデ、〈エレキベース〉フアンフェ・ペレス

1029(金)20

[出]〈コントラバス〉パブロ・マルティン・カミネーロ、〈piano〉モイセス・サンチェス、〈perc〉パキート・ゴンサレス

1030(土)19時『プラサ・デ・ラス・カナスタス』

[出]〈c〉グアディアナ、〈g〉カルロス・デ・ハコバ他

1031(日)18時『パタス』

[出]〈piano〉ダビ・ビレジェス、〈g〉ヘスス・デ・ロサリオ、〈perc〉ルキ・ロサーダ、ゲスト〈c〉アンヘレス・トレダーノ

[場]マドリード カナル劇場サラ・ネグラ

 

1027(水)20時『ミランド・アル・スール』

[出]〈c〉ラ・マカニータ、〈g〉マヌエル・バレンシア他

1028(木)20時『ウニベルソ・カディス』

[出]〈c〉ダビ・パロマール、〈g〉ラファエル・ロドリゲス他

1029(金)20時『ミ・ビアへ・ア・トラベス・デル・カンテ;カディス、セビージャ、ヘレス』

[出]〈c〉ビセンテ・ソト“ソルデーラ”、〈g〉マヌエル・バレンシア他

1030(土)20時『エセンシア』

[出]〈c〉アントニオ・レジェス、〈g〉ダニ・デ・モロン他

[場]マドリード フェルナンド・ロハス劇場(シルクロ・デ・べジャス・アルテス)

 

1028(木)20時『ウナ・レアリダ・ディフェレンテ』

[出]〈csax〉アントニオ・リサーナのクインテット

[場]マドリード圏アルコベンダス アウディトリオ

 

1029(金)20時『マドリード、ヘレス、マドリード』

[出]〈c〉アンヘル・ガバレ、フアニャレス、〈g〉モントジータ他

1030(土)20時『カディス、トゥ・ジャ・メ・エンティエンデス』

[出]〈c〉ラス・モニカス、〈g〉アドリアノ・ロサノほか

[場]マドリード ピラール・ミロ文化センター

 

1029(金)2030分『マドリード・シエンプレ・フラメンコ』

[出]〈c〉パコ・デル・ポソ、〈g〉ヘロニモ・マジャ

1030(土)20時『ラ.ビダ・ミスマ』

[出]〈b〉ノエ・バローソ、ポル・バケーロ他

[場]マドリード圏サン・セバスティアン・デ・ロス・レジェス アウディトリオ

 

112(火)2030分『ポル・デレチョ』

[出]〈c〉ホセ・メルセ、〈g〉アントニオ・イゲロ、マヌエル・セルパ他

113(水)2030分『ピエ・デ・イエロ』世界初演

[出]〈b〉マヌエル・リニャン、〈c〉ダビ・カルピオ、〈g〉フアン・カンパージョ他

114(木)2030分『インティモ』

[出]〈b〉ファルキート、〈c〉マリ・ビサラガ、イスマエル“ボリータ”、チャニート、〈g〉ニョニョ、〈エレキベース〉フリアン・エレディア、〈perc〉パコ・ベガ

115(金)2030分『モレ・ノ・モレ』

[出]〈b〉マリア・モレーノ、〈g〉オスカル・ラゴ、フアン・レケーナ、〈c〉ぺぺ・デ・プーラ、イスマエル・デ・ラ・ロサ、〈perc〉ロベルト・ハエン

116(土)2030分『アルマ』

[出]〈b〉ホアキン・グリロ、ゲスト〈g〉ディエゴ・デル・モラオ、〈c〉マヌエル・タニェ他

117(日)1930分『ラ・エダ・デ・オロ」

[出]〈b〉イスラエル・ガルバン、〈c〉ダビ・ラゴス、〈g〉フアン・レケーナ

[場]マドリード カナル劇場サラ・ロハ

 

117(日)19

[出]〈c〉インゲータ・ルビオ、〈g〉ジョニ・ヒメネス

[場]マドリード圏サン・フェルナンド・デ・エナーレス フェデリコ・ガルシア・ロルカ劇場

[問]https://www.madrid.org/sumaflamenca/2021