2014年2月28日金曜日

ヘレスのフェスティバル2014七日目オルガ・ペリセ「ピサダス」

オルガ・ペリセの新作「ピサダス」が初演。
彼女らしい洗練された美しさにあふれる作品だった。
なにかを探すように
腰に付けた木の実の音だけで踊るオープニング
それがやがてギターのマラゲーニャとなり
歌もはいっていく
©Festival de Jerez Javier Fergo  

 バタ・デ・コーラの扱いは完璧。
しなやかな身体をいかし
流れるように進んではいくのだが
曲が長い。

パンタロンで髪をおろして踊るタランタ/タラント/タンゴは
フェルナンダ・ロメーロ風か。
あきれるほどにすばらしい身体能力だ。

ゲストのフアン・カルロス・レリダは
鹿の角をつけてガロティン。
最初はコンテンポラリー風なのがだんだんフラメンコになって
オルガとのデュオへとなる。
この二人はコンテンポラリーがちゃんとそうみえるくらいに
動きがきちんとしているのがいい。
でもなぜ鹿の角?
 タチャのブレリアがあって
白いベールに包まれてでてきたオルガはアルボレア
 はなやかに踊りこれで最後かと思うと
舞台の上で着替え
またもやコンテンポラリー


衣装、照明ともに美しく
彼女は素晴らしく踊りきる。
でもいろんな要素には?

ピラール・ロペスがプログラムを読まなくてはわからないようなのはだめ、
という話をしたというけれど
その意味では、ちょっと疑問。
演出はベレン・マジャと同じ人だから
これは彼女の意向なのかとは思うのだけれど。


 

2014年2月27日木曜日

ヘレスのフェスティバル2014五日目アルベルト・セジェス「ラス・カンパナス・デル・オルビド」

©Festival de Jerez撮影Javier Fergo
 歌い手一人、ギター一人、パルマが二人に踊りが一人。
シンプルな舞台。
でもフラメンコに、カディスのフラメンコにあふれた舞台。

アルベルトは1991年カディス県サン・フェルナンド生まれ。
地元のアカデミアで基礎を学び
後、セビージャのクリスティーナ・ヘーレンフラメンコ芸術学校の奨学金を獲得。
2012年セビージャとウブリケのコンクールで優勝した22歳。
現在はアンダルシア・フラメンコ舞踊団のメンバーでもある。

トナに始まりシギリージャ、マラゲーニャとカディスゆかりの曲が続く
カンティーニャス、そしてタンゴ。
ラファエル・カンパージョやハビエル・バロンの影響をみせつつも
真摯なフラメンコが展開する。

 

最後はタンギージョ。
折からカディスはカルナバル。
伴奏陣とともに客席に降りての一振りは観客を虜にした。

まだまだ若い。
これからもこの調子で磨いていけば素晴らしい踊り手になることだろう。

ビデオはこちら

2014年2月26日水曜日

ヘレスのフェスティバル2014五日目ドミンゴ・オルテガ「エル・バイレ・カンタ」

ヘレス出身のバイラオール、ドミンゴ・オルテガが
ビジャマルタ劇場に初登場した「エル・バイレ・カンタ」

始まりはシギリージャ。
©Festival de Jerez撮影Javier Fergo(全て)    
 ドミンゴのソロに白いバタ・デ・コーラの女性二人が加わり
アレグリアス・デ・コルドバに。
最後はなぜか?コーラ、つまりバタのしっぽの部分を取り外すという演出。

カンテソロのファンダンゴのあとは
カンタオーラとドミンゴがロマンチックなバラード的な歌謡曲のようなものを
二人で歌う。。。訳わからん。

続いてはサンドラ・ゲレーロのタラント。
なぜかバタ・デ・コーラでマントン。
そんなタラント初めてみるかも。
 とくにバタがうまい訳でもなく、
なぜバタでマントンなのか謎。
これも最後はバタを脱ぎ捨て普通のワンピースの衣装でタンゴになる。
なぜ?
続いてドミンゴのソレア。
 ブレリアになってゲストのフェルナンド・デ・ラ・モレーナ登場。
最後はドミンゴが彼の前にひざまづく、という演出。
フェルナンドは十八番のトリージャもソロで


そこにカンタオーラが踊りで絡み
(ラバ役?なはずはない、と思う)
そのカンタオーラが続くファルーカを歌いだすという構成。
マリ・パス・ルセーナのファルーカは
マノレーテやグイトなどマドリードの巨匠たちの振付?
ドミンゴのアレグリアスがあり
再びブレリアでフェルナンドも出て終了。

ドミンゴは決して悪い踊り手ではないのだろうと思うけど
大きな舞台で自らの作品を上演するという機会が
スペイン国内ではなかなかないせいか
作品としてのコンセプトもはっきりしないし
バックを勤めるメンバーも一流とは言い難く
バックに映し出される映像のセンスも?で
残念な結果だったと正直思う。
 
大舞台でもいつも一緒にやってるメンバーとやりたかったのだろうけど
せっかくの機会なのだからヘレスの歌い手たちの伴唱で踊るとかしてほしかったかと。
大舞台でもフラメンコはタブラオのフラメンコとは違うなにかが必要だよね、
などと考えつつサラ・ラ・コンパニアに急いだのでありました。
 
 


追悼パコ・デ・ルシア

カニサーレス夫人の小倉真理子さんからの電話で
「パコが亡くなった」と。
カンクンで心臓発作で亡くなったのだそうです。

昨年スペイン各地で公演していたパコ。
たしかキューバに移り住むときいていたのですが
亡くなったのは長年彼が通い住んでいたこともあるカンクンだそうです。
家族といて、とのことですが
まだ66歳。

今も信じられない、信じたくない気持ちですが
遺骸はアルへシラスに送られるというニュースもあり
今はひたすらご冥福を祈るのみです。

生まれ故郷のアルへシラスは喪に服し半旗を掲げ
アンダルシア州議会は黙祷を捧げました。
 


2014年2月25日火曜日

ヘレスのフェスティバル2014四日目ベレン・マジャ「ロス・インビタードス」

ベレン・マジャ「ロス・インビタードス」
ロス・インビタードスはゲスト、招かれた人たち、という意味で
これまで数々の公演にゲストとして出演してきたベレンが
今度は自分の好きなアーティストを招いたというもの。

夢みているかのよう、という彼女の気持ちゆえか
横たわるベレン。
©Festival de Jerez, 撮影Javier Fergo/全部

ヘマ・カバジェーロの高く澄んだ声
ホセ・アニージョのフラメンコな声
ブレリア・ポル・ソレアで
ムイ・フラメンコなパソをみせたかと思うとしっとりとカンテソロ
 ベレンを見守るようにそばに付かず離れずいる男(俳優)。
そのまなざしは恋人のようでも兄のようでも父のようでもある。
舞台奥に赤いバタ・デ・コーラに黒地に白い刺繍のマントンで立っていたのは
ベレンではなくマヌエル・リニャンだった!
リニャンのバタ・デ・コーラは
その昔、ラファエラ・カラスコ舞踊団で男3人でセビジャーナス踊ったこともあり
昨日のガラのカラコーレスも彼の振付けだった。
そして今日もカラコーレス。
その見事なバタさばきに思わずオレ!
軽やかに宙を舞い、翻る。
どうしてこれを昨日のバイラオーラたちは学ばなかったのだろう。
女性舞踊のシンボルであるバタでありながら
男性らしさを失わない。
白いTシャツにズボン吊り。
筋肉の目立つ腕でこれまた見事にマントンをひるがえす。

そこに赤いシャツに白のバタ・デ・コーラのベレンが
二人で踊る姿の美しさ!

ベレンの両親とグイトによるトリオ・マドリードというグループがあって
マリオとグイトがデュオで踊っていた姿(ビデオはこちら
と二重写しになる。
息があった見事なコンビネーションでのカンティーニャス。

俳優が突如トランペットで吹き出すのはチーク・トゥ・チーク
ハビエル・パティーノがそれをギターで弾けば
サッチモばりに英語で歌い出すのはなんとトマス・デ・ペラーテ!
それが合唱団に引き継がれ
俳優と羽の衣装で踊るベレン
まさに夢の瞬間!
ベレンのいにしえのダンスの再現ぶりも見事だし
フラメンコ作品の中でありながら全く違和感がないのも不思議。

ホセ・バレンシアの見事なシギリージャを椅子に座ってきいていたベレンは
紫のバタ・デ・コーラで彼が歌うソレアを踊る
 そして最後はタラント
カルメン・モーラのビデオが最初に流れ
ベレンによる母へのオマージュ
母に歌ったカルメン・リナーレスが
娘ベレンに歌う。
 魔法のような美しさ。
娘の姿に母が重なる。
その昔
ベレンがセビージャのタブラオ、ロス・ガジョスのオーディションを受けるため
母のビデオをみて学んだというタラント
  

最後は全員が舞台に集まってくる
そのシルエットがマリオ・マジャ舞踊団そのもので
背筋にぞくっときた。

ベレンの夢の宴は
観客の私にとっても夢の宴
曲と曲、アーティストとアーティストをつないでいく演出も素晴らしい。
楽屋に多くの踊り手たち、がかけつけたのは
きっと同じ気持ちだったからだろう。
マリオ舞踊団のいわば同期の
ラファエラ・カラスコ、マヌエル・ベタンソスをはじめ、
ウルスラ・ロペス、レオノール・レアル、サラ・カレーロ…
幸せな気分で劇場を後にする。
これだけでヘレスのフェスティバルに来た意味があるというものだ。

絶品舞台のビデオはこちら
こうして改めてみてもベレンの趣味の良さが伝わってくるなあ

2014年2月24日月曜日

ヘレスのフェスティバル2014三日目「ガラ・フラメンカ」

そして21時からはビジャマルタ劇場で
「ガラ・フラメンカ」
アメリカやロンドン、モスクワ、そして日本などで
“フラメンコ・フェスティバル”と名打った公演シリーズを行っている、
フラメンコ・フェスティバル制作によるフラメンコのガラ公演。
演出はヌエボ・バレエ・エスパニョールのアンヘル・ロハス。
彼自身は出演せずパートナーのカルロス・ロドリゲスが出演。

きちんと構成され照明も美しい。
ワイヤレスの音声が切れるなど、音響のアクシデントが多発したのは残念だったけど。
とにかくなにはなくともカナーレス。
アントニオの存在感は絶対的で
最初のプレセンタシオン、
つまり出演者紹介的なプロローグで登場しただけで拍手喝采。
あの重みも年とともにいい方に効果がでてきたようだ。
© Festival de Jerez/Javier Fergo/全ての写真
トップバッターはカルロス・ロドリゲス。
ソレア・ポル・ブレリアスとプログラムにはあるのだが
カンシオン/歌謡曲風。
この人、回転とか特異なバイラリンだったはずなんだけど
テク少し落ちたかな、という感じ。
見かけは男っぽいんだが踊りは女っぽい。
とくに上体が柔らかい。
 続いて登場は今売り出し中のヘスス・カルモナ。
元国立バレエ団で一昨年ラ・ウニオンで優勝した。
ルシア・カンピージョとのデュオで踊った「トリージャ7」は
彼の作品「クーナ・ネグラ&ブランカ」で踊っている作品
 達者です。振付けも面白い。
 そして御大カナーレス登場。
ギターのソレアで
詩を読むところで音響がおかしくなる。
でもさすがカナーレス。
マイクなしでも声届きます。
タンゴは絶品。
この人のリズムの取り方、
コンパスの中での遊び方はやはり素晴らしい。
コンパスをつかんではなす、その感じ。
歌、音、リズムに反応して自由に動く。
サパテアードの強さはもちろんだけど
とにかくゆったりかまえてコンパスと遊んでいるのですよね。
それがいいんだ。
いそがしくちょこまか動き回る若手と対称的。
何もしないようでいてばしっと決めるのがかっこいい。
 ここで休憩がはいり
第2部のオープニングはカリメ・アマジャ、
ルシア・カンピージョ、カルメン・コイの3人による
バタ・デ・コーラのカラコーレス。
赤いバタ・デ・コーラは奇麗なのだが
扱いは上々とはお世辞にもいえず
バタはひっくり返るし、きれいに翻らない。
とくにカリメは不得意なようで歩くのもやっとな感じ。
バタ苦手ならバタじゃなくてもいいのにね。
 ヘスス・カルモナのソロはアレグリアス。
これがまあ忙しい。
落ち着け、と声かけたくなるくらい。
とくにわからないのはカンテのところでばりばりサパテアードして
ギターだけのところでマルカールすること。
普通反対だよ。お兄さん。
マドリード上京以来、
スペイン国立バレエ団やタブラオ、舞台にと意欲的な活躍中の
ロシオ・バサンのカンテソロをはさみ

 昨年ファルキートとの共演で話題をよんだカリメ・アマジャは
シギリージャ。
衣装がとてもシギリージャとは思えない。
蛇柄だか虎柄だか遠目にはよくわからないけどアニマルっぽい上着と
身体にぴったりしたワンピースのスカート部分にはふりるみたいな感じの花。
これも遠目には虎の顔かと思いましたわ。
ま、伝統を守るのも破るのもどっちもありなので
伝統的な衣装じゃないからノーといってるわけではないのだけど
踊り自体も平板でシギリージャのドラマティックな感じとか、
悲劇性とかぜんぜんなかったので残念。
若くて美人で血筋もよくてスタイル抜群なんだけどね。
 挨拶のあとのフィン・デ・フィエスタでも
中心はカナーレス。
この人のカリスマ性は 半端ないですね。
何もしないのがかっこいい。

ビデオはこちら

ヘレスのフェスティバル2014三日目カルロス・カルボネル「8コディゴス」

カディス県プエルト・レアル出身の
カルロス・カルボネル。
マヌエラ・カラスコの舞台に
ラファエル・デ・カルメンらと出演したり
タブラオや来日公演などでも活躍しているバイラオール。

その作品「8コディゴス」は
師である元オヨス舞踊団チャロ・クルスの演出で
8種のフラメンコについて語っているのだそう。
ゲストのアナ・サラサール、
ギターのミゲル・ペレス、
歌のエミリオ・フロリド
そしてゲストのハビエル・ラトーレだけの舞台。
19時からの舞台の会場はサラ・コンパニア。

そのハビエルの風格のファルーカがこの夜の白眉。

主役カルロスはシギリージャ、
アナとのグアヒーラ
最後のアレグリアス
などを踊ったが
アナのソロも長く
カルロスの作品という感じが希薄。
踊り自体もマルコ・フローレスらの振付けというが
こなしてはいるが気迫も感じられず残念。
アナは歌も踊りもそこそここなすがそれ以上のものがない。
踊りのソロも長く踊る必要はなかったのでは?
特筆すべきはギター。
昔ながらのギターだが
とにかくギターがよくなっており
太い音が舞台を引き締める。
さすがのベテラン、ミゲル・ペレス。


結局
ミゲルとハビエル
二人のベテランばかりに目がいってしまう公演となったのでありました。


2014年2月23日日曜日

ヘレスのフェスティバル2014ニ日目エバ・ジェルバブエナ「アイ!」

漆黒の闇
黒い衣装のエバが歩く
黒のエバ

バイオリン
カンテ
パーカッション
ギター

傾いた椅子の背から首を出し
横に伸ばした腕を風車のようにまわしたり
椅子の背に上って鳥のような動きをしたり
フラメンコというよりも
コンテンポラリーダンスか
  写真は全てJavier Fergo
スポーツのようにもみえる身体の動きを多用しつつ
時折きかせる超絶サパテアード。

ソレア、タランタ、タンゴ、ナナ
ホセ・バレンシア、エンリケ・エル・エストレメーニョ、フアン・ホセ・アマドール
最強の三人の歌い手のフラメンコと
風変わりな動きの奇妙な調和。
  
最後に踊ったシギリージャの迫力に全てが浄化されていく
マントンを翼に
黒のエバがはばたく


 黒いバックに黒い衣装でも
照明の美しさで魅せる。

フラメンコを踊れば誰もが文句なしに拍手喝采
それをあえて他の要素も取り入れていくのがエバ。
フラメンコだけにとらわれず
自分の表現を探し続けているのだろう

2014年2月22日土曜日

ヘレスのフェスティバル2014初日「ファトゥム!」

 恒例へレスのフェスティバル。第18回を迎える今年の開幕を飾ったのは
小島&ラトーレ舞踊団の「ファトゥム!」
昨年11月、コルドバのコンクールで初演された大作だ。

ベルディのオペラ「運命の力」と
それに基づいてハビエル・ラトーレが1990年に初演した「運命の力」
その二つの作品をベースにオリジナルの作品として作り上げたのは
コルドバやビジャマルタの劇場ディレクターを務めたパコ・ロペス。

舞踊作品「運命の力」を稽古中の舞踊団で
主役を踊るダンサーが麻薬に翻弄され死に至る、という物語で、
舞踊団による舞踊作品の中の舞踊作品と
ダンサーの物語が交差していく、という展開は
カルロス・サウラの映画「カルメン」などと同様の趣向といえよう。

小島は“運命”を演じ
クリスティアン・ロサーノ演じるダンサーを追いつめていく。

スペイン国立バレエ団で「フエンテ・オベフーナ」「ロコ」などの主役を踊り、
現在はエバ・ジェルバブエナ舞踊団で活躍するクリスティアンの
フラメンコとスペイン舞踊のみごとなテクニックと演技が
物語を彩り
写真全てJavier Fergo
 やはり元国立バレエ団のサラ・カレーロが
相手役としてこれもみごとなスペイン舞踊をみせる。

 劇中の舞踊団の振付家で劇中劇の父親役を演じるハビエル・ラトーレの
振付けはグラン・バレエの名に恥じない。

そんな中でフラメンコ中のフラメンコをみせるのが
モネータとウーゴ・ロペス。
ウーゴのティエント、
二人でのタンゴス
 そしてモネータのアレグリアス。
彼女の肩の使い方は特筆ものだ。
ちなみにこの役はラトーレ舞踊団の原作ではエバ・ジェルバブエナが演じた。

レベルの高い舞踊団員による群舞も迫力があり
 
ハビエル・ラトーレのソレア。
 彼らしいエレガントさと重厚さ。
クリスティアン・ロサーノのペテネラ。
そしてサラが踊る「パチェ」

 運命によって
死に導かれるダンサーは
実は若き日のハビエルその人の投影でもある。

 小島によるマルティネーテ/シギリージャは
暗い死の淵を垣間見せ
 ダンサーを死へと誘うのだった。

オペラとフラメンコ。
スペイン舞踊とフラメンコ。
すべての要素が一体となった大作で幕が開いたヘレスのフェスティバル。

今年はどんな作品がまっているのだろうか。

2014年2月20日木曜日

ヘレスのフェスティバル時のアンダルシア・フラメンコ・センター

 

いよいよ今週の金曜日に
第18回ヘレスのフェスティバル開幕。

でアンダルシア・フラメンコ資料センターも
フェスティバルにあわせて開館時間が長くなります。
月曜から金曜までは9時から18時
土、日と2月28日のアンダルシアの日は
10時から18時

とっておきのビデオがみたい
ネットで探してもなかなかみつからない録音を探したい
などなどの人はぜひこの機会に。

なお展覧会もやっていますし
フラメンコ写真ワークショップやフラメンコ舞踊の歴史の講義
(どちらも有料)
などもやっています。